2025/01/09
JHospital Network journal clubに当院研修医がまとめた「腓返り」に関する論文解説が掲載されました.
日本全国の研修病院の実臨床現場で活躍している総合内科医により運営されているJHospitalist Networkが運営しているJournal Clubというサイトがあります。
http://hospitalist.jp/journal-club/
学術論文の結果が「自分の患者さんにいかに活用できるか?」という観点から、エビデンスに基づいて科学的・批判的に吟味して、共有するサイトであり、インターネットから無料ですぐにアクセスできるので、以前から活用させていただいておりました。この度、このサイトへの投稿に参加させていただける貴重な機会をいただき、2020年度から当科も参加させていただいております。
この度、当院初期研修医の潘家琳先生が「ビタミンK2は夜間のこむら返りを減少させるか?」という内容で、JAMA internal medicineに掲載された最新の論文について分析・解説してくれた内容が公開されました。
ぜひご覧ください。
https://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jc_20250106_toho-u.pdf
文責:佐々木陽典
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2025/01/09
クラウド・ファンディングご協力のお礼
昨年11月18日に医局NEWSで下記URLのクラウド・ファンディングについてご協力のお願いをさせていただきました。https://readyfor.jp/projects/AI-patientsns_share_token&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social&fbclid=IwY2xjawGk3fJleHRuA2FlbQIxMQABHboxo5PAiAHll5McoeQTwOto4NZmEeLQH9sKg1U5KqBxbNQs_Idpi2rYeA_aem_DVCDyg0vQ5QgsRgIKX0wyQご報告が遅くなってしまいましたが、おかげさまで昨年12月20日に目標額以上のご寄付をいただき、無事にファンディングが成立致しました。この場をお借りして御礼申し上げます。当科も本プロジェクトへの協力を継続してまいりたいと思いますので、引き続きのご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
文責:佐々木陽典
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2024/03/23
東邦大学教育賞を受賞致しました。
大学病院は「高度先進医療を行う専門医の集団」であると同時に、「多くの学生さんや研修医などの初学者が初めて患者さんと触れ合う教育病院」でもあります。この視点に立ち、「専門医療機関と教育病院としての責務の両立が大学総合診療科の使命」と考えて2014年に母校に戻り、「卒前教育に直接関われることが大学病院の最大の特徴」と考えて、私なりに教育に力を注いでまいりました。
しかし、大学病院という多様な価値観を持った医療者・学生の教育は、私自身の未熟さもあって、思った以上に難しく、思うようにできないままに十年が過ぎてしまいました。日々の業務に押し流されて、かつての教育への情熱をなくしまったというのが正直なほろ苦い思いです。
そのような状況でしたが、3月22日に令和5年度東邦大学教育賞を受賞致しました。
「どうして私が?」と思いましたが、学生さんが私の講義を高く評価してくれたことが受賞の機会に繋がったようです。
私の講義を聞いて海外への挑戦に興味を持ってくれた学生もいたようで、私が学生時代に講義を聞いて、自分の将来に夢を描き、心躍らせたのと同様に、私の講義が学生さんの挑戦を後押しできたと考えると、感慨深いものがあります。
私を指導して下さり、薫陶を受けた数多くの先生方が与えてくれたものを少しでも後進に伝えることが恩返しであり、私自身も学び続けていかなければならないという自戒の念を新たにしました。
この賞を励みに、今一度、教育者としての自分を省みて、再び教育と向き合いたいと考えております。
ご推薦いただいた盛田医学部長、ご指導いただいた先生方、そして学生さんに感謝申し上げます。
文責:佐々木 陽典
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2025/04/01
部活動T-MATのメンバーがメディカルラリーで受賞されました!
T-MATは救急医療、医療手技を実践的に学年や学部を超えて学び合う東邦大学医学部の部活であり、主に東邦大学の医学部と看護部の学生が日々、勉強と実技の取得に励んでいます。実際に、この部活で腕を磨き、救急医療の最前線で活躍しているOBも多数おり、当科のスタッフにも複数のOBが在籍しております。
(部活公式サイト:https://www.tohouniv-omori.com/circles/t-mat/)
2024年7月から私が顧問を務めるようになり、彼らの一生懸命な姿を見てきましたが、この度、一部メンバーにより構成されているチームHelfenが、3月23日に開催された「学生メディカルラリー2025で、見事「チームビルディング」部門で第一位に輝きました!
医学的知識や技能の取得は当然大切なことですが、彼らは学生ですから、これから、知識や技術を身につける機会はまだまだ多く、現時点での到達度はあまり問題ではないのかもしれません。
一方で、「チーム/多職種で協働する」資質の涵養に知識の習得のように単純ではないことを考えると、彼らが複数の部門のなかでも学生のうちに「チームビルディング」で優秀な成績を修めて表彰されたことの意義は大きく、大変誇りに思います。
私自身は「名ばかり顧問」で、あまり指導する機会もなく、彼らの成長を見守るだけの存在ですが、彼らの頑張りを讃えたいと思います。
お疲れ様!おめでとう!
文責:佐々木 陽典
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2025/01/09
広報誌「おかげさん」に関する原稿を掲載させていただきました。
明けましておめでとうございます。
昨年も大変多くの皆様にご支援いただき、ありがとうございました。
今年も引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
当院広報誌「おかげさん」に当科での頭痛への取り組みに関する原稿を掲載させていただきましたので、こちらにも掲示させていただきます。
(https://www.omori.med.toho-u.ac.jp/iryo_kankei/okagesan/index.html)
総合診療・急病センターにおける頭痛診療
〜致命的疾患の除外から片頭痛の最新治療まで〜
総合診療・急病センター 教授 佐々木 陽典
総合診療・急病センターは当院の入り口として、様々な頭痛の初期対応をしており、専門医と連携しつつ、緊急性の高い頭痛の迅速な診断から片頭痛や緊張型頭痛、更に低髄液圧症候群まで、幅広く頭痛の診療を行っております。
病歴聴取と画像診断を駆使して頭痛を的確に診断し患者さんに安心を届ける
頭痛のほとんどは生命や予後に影響しない良性疾患によるものです。しかし、危険な頭痛が隠れていることもあり、患者さんも「脳に何か異常があるのでは?」としばしば不安を抱えて受診されます。従って、片頭痛等のよくある頭痛の診療に精通しつつ、危険な頭痛の兆候を見抜いて鑑別診断を行い、患者さんに安心していただくことが当センターの責務だと考えております。頭蓋内出血、髄膜炎、巨細胞性動脈炎、脳動脈解離、可逆性脳血管攣縮症候群等の危険な頭痛から副鼻腔炎、後頭神経痛、緊張型頭痛、低髄液圧症候群等まで、様々な頭痛に対して特徴的病歴を手掛かりにした迅速で適切な診療に尽力しております。
未診断の片頭痛を拾い上げて新しい治療薬で寛解を目指す
片頭痛は最もよく見られる頭痛の一つですが、適切な診断を受けないまま苦しんでいる患者さんは少なくありません。当センターでは、頭痛で受診される患者さんにとどまらず、鎮痛薬使用歴の聴取を通じて未診断の片頭痛患者さんの拾い上げに努めています。また、当センターでは頭痛発作の治療のみならず、頭痛発作を月2回以下に減らせるよう予防にも注力しています。さらに2021年に登場したカルシトニン受容体関連ペプチド(CGRP)抗体製剤という特効薬を用いることで、発作ゼロを目指せるようになっています。
低髄液圧症候群を診断し治療する(麻酔科ペインクリニックと連携)
低髄液圧症候群は、脳脊髄液が漏れることが原因で、立ったり座ったりすると悪化する「起立性頭痛」を引き起こす疾患です。「仕事や学校に通えなくなる頭痛」の原因の一つにもなり、診断されずに長年悩む方も少なくありません。当センターでは麻酔科ペインクリニックと連携して、この低髄液圧症候群の診療にも取り組んでいます。
文責:佐々木陽典
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2025/01/09
JHospital Network journal clubに当院研修医がまとめた「腓返り」に関する論文解説が掲載されました.
日本全国の研修病院の実臨床現場で活躍している総合内科医により運営されているJHospitalist Networkが運営しているJournal Clubというサイトがあります。
http://hospitalist.jp/journal-club/
学術論文の結果が「自分の患者さんにいかに活用できるか?」という観点から、エビデンスに基づいて科学的・批判的に吟味して、共有するサイトであり、インターネットから無料ですぐにアクセスできるので、以前から活用させていただいておりました。この度、このサイトへの投稿に参加させていただける貴重な機会をいただき、2020年度から当科も参加させていただいております。
この度、当院初期研修医の潘家琳先生が「ビタミンK2は夜間のこむら返りを減少させるか?」という内容で、JAMA internal medicineに掲載された最新の論文について分析・解説してくれた内容が公開されました。
ぜひご覧ください。
https://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jc_20250106_toho-u.pdf
文責:佐々木陽典
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2025/01/09
クラウド・ファンディングご協力のお礼
昨年11月18日に医局NEWSで下記URLのクラウド・ファンディングについてご協力のお願いをさせていただきました。https://readyfor.jp/projects/AI-patientsns_share_token&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social&fbclid=IwY2xjawGk3fJleHRuA2FlbQIxMQABHboxo5PAiAHll5McoeQTwOto4NZmEeLQH9sKg1U5KqBxbNQs_Idpi2rYeA_aem_DVCDyg0vQ5QgsRgIKX0wyQご報告が遅くなってしまいましたが、おかげさまで昨年12月20日に目標額以上のご寄付をいただき、無事にファンディングが成立致しました。この場をお借りして御礼申し上げます。当科も本プロジェクトへの協力を継続してまいりたいと思いますので、引き続きのご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
文責:佐々木陽典
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2024/03/23
東邦大学教育賞を受賞致しました。
大学病院は「高度先進医療を行う専門医の集団」であると同時に、「多くの学生さんや研修医などの初学者が初めて患者さんと触れ合う教育病院」でもあります。この視点に立ち、「専門医療機関と教育病院としての責務の両立が大学総合診療科の使命」と考えて2014年に母校に戻り、「卒前教育に直接関われることが大学病院の最大の特徴」と考えて、私なりに教育に力を注いでまいりました。
しかし、大学病院という多様な価値観を持った医療者・学生の教育は、私自身の未熟さもあって、思った以上に難しく、思うようにできないままに十年が過ぎてしまいました。日々の業務に押し流されて、かつての教育への情熱をなくしまったというのが正直なほろ苦い思いです。
そのような状況でしたが、3月22日に令和5年度東邦大学教育賞を受賞致しました。
「どうして私が?」と思いましたが、学生さんが私の講義を高く評価してくれたことが受賞の機会に繋がったようです。
私の講義を聞いて海外への挑戦に興味を持ってくれた学生もいたようで、私が学生時代に講義を聞いて、自分の将来に夢を描き、心躍らせたのと同様に、私の講義が学生さんの挑戦を後押しできたと考えると、感慨深いものがあります。
私を指導して下さり、薫陶を受けた数多くの先生方が与えてくれたものを少しでも後進に伝えることが恩返しであり、私自身も学び続けていかなければならないという自戒の念を新たにしました。
この賞を励みに、今一度、教育者としての自分を省みて、再び教育と向き合いたいと考えております。
ご推薦いただいた盛田医学部長、ご指導いただいた先生方、そして学生さんに感謝申し上げます。
文責:佐々木 陽典
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2025/04/01
部活動T-MATのメンバーがメディカルラリーで受賞されました!
T-MATは救急医療、医療手技を実践的に学年や学部を超えて学び合う東邦大学医学部の部活であり、主に東邦大学の医学部と看護部の学生が日々、勉強と実技の取得に励んでいます。実際に、この部活で腕を磨き、救急医療の最前線で活躍しているOBも多数おり、当科のスタッフにも複数のOBが在籍しております。
(部活公式サイト:https://www.tohouniv-omori.com/circles/t-mat/)
2024年7月から私が顧問を務めるようになり、彼らの一生懸命な姿を見てきましたが、この度、一部メンバーにより構成されているチームHelfenが、3月23日に開催された「学生メディカルラリー2025で、見事「チームビルディング」部門で第一位に輝きました!
医学的知識や技能の取得は当然大切なことですが、彼らは学生ですから、これから、知識や技術を身につける機会はまだまだ多く、現時点での到達度はあまり問題ではないのかもしれません。
一方で、「チーム/多職種で協働する」資質の涵養に知識の習得のように単純ではないことを考えると、彼らが複数の部門のなかでも学生のうちに「チームビルディング」で優秀な成績を修めて表彰されたことの意義は大きく、大変誇りに思います。
私自身は「名ばかり顧問」で、あまり指導する機会もなく、彼らの成長を見守るだけの存在ですが、彼らの頑張りを讃えたいと思います。
お疲れ様!おめでとう!
文責:佐々木 陽典
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2025/01/09
広報誌「おかげさん」に関する原稿を掲載させていただきました。
明けましておめでとうございます。
昨年も大変多くの皆様にご支援いただき、ありがとうございました。
今年も引き続き何卒よろしくお願い申し上げます。
当院広報誌「おかげさん」に当科での頭痛への取り組みに関する原稿を掲載させていただきましたので、こちらにも掲示させていただきます。
(https://www.omori.med.toho-u.ac.jp/iryo_kankei/okagesan/index.html)
総合診療・急病センターにおける頭痛診療
〜致命的疾患の除外から片頭痛の最新治療まで〜
総合診療・急病センター 教授 佐々木 陽典
総合診療・急病センターは当院の入り口として、様々な頭痛の初期対応をしており、専門医と連携しつつ、緊急性の高い頭痛の迅速な診断から片頭痛や緊張型頭痛、更に低髄液圧症候群まで、幅広く頭痛の診療を行っております。
病歴聴取と画像診断を駆使して頭痛を的確に診断し患者さんに安心を届ける
頭痛のほとんどは生命や予後に影響しない良性疾患によるものです。しかし、危険な頭痛が隠れていることもあり、患者さんも「脳に何か異常があるのでは?」としばしば不安を抱えて受診されます。従って、片頭痛等のよくある頭痛の診療に精通しつつ、危険な頭痛の兆候を見抜いて鑑別診断を行い、患者さんに安心していただくことが当センターの責務だと考えております。頭蓋内出血、髄膜炎、巨細胞性動脈炎、脳動脈解離、可逆性脳血管攣縮症候群等の危険な頭痛から副鼻腔炎、後頭神経痛、緊張型頭痛、低髄液圧症候群等まで、様々な頭痛に対して特徴的病歴を手掛かりにした迅速で適切な診療に尽力しております。
未診断の片頭痛を拾い上げて新しい治療薬で寛解を目指す
片頭痛は最もよく見られる頭痛の一つですが、適切な診断を受けないまま苦しんでいる患者さんは少なくありません。当センターでは、頭痛で受診される患者さんにとどまらず、鎮痛薬使用歴の聴取を通じて未診断の片頭痛患者さんの拾い上げに努めています。また、当センターでは頭痛発作の治療のみならず、頭痛発作を月2回以下に減らせるよう予防にも注力しています。さらに2021年に登場したカルシトニン受容体関連ペプチド(CGRP)抗体製剤という特効薬を用いることで、発作ゼロを目指せるようになっています。
低髄液圧症候群を診断し治療する(麻酔科ペインクリニックと連携)
低髄液圧症候群は、脳脊髄液が漏れることが原因で、立ったり座ったりすると悪化する「起立性頭痛」を引き起こす疾患です。「仕事や学校に通えなくなる頭痛」の原因の一つにもなり、診断されずに長年悩む方も少なくありません。当センターでは麻酔科ペインクリニックと連携して、この低髄液圧症候群の診療にも取り組んでいます。
文責:佐々木陽典
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2025/01/09
JHospital Network journal clubに当院研修医がまとめた「腓返り」に関する論文解説が掲載されました.
日本全国の研修病院の実臨床現場で活躍している総合内科医により運営されているJHospitalist Networkが運営しているJournal Clubというサイトがあります。
http://hospitalist.jp/journal-club/
学術論文の結果が「自分の患者さんにいかに活用できるか?」という観点から、エビデンスに基づいて科学的・批判的に吟味して、共有するサイトであり、インターネットから無料ですぐにアクセスできるので、以前から活用させていただいておりました。この度、このサイトへの投稿に参加させていただける貴重な機会をいただき、2020年度から当科も参加させていただいております。
この度、当院初期研修医の潘家琳先生が「ビタミンK2は夜間のこむら返りを減少させるか?」という内容で、JAMA internal medicineに掲載された最新の論文について分析・解説してくれた内容が公開されました。
ぜひご覧ください。
https://hospi.sakura.ne.jp/wp/wp-content/themes/generalist/img/medical/jc_20250106_toho-u.pdf
文責:佐々木陽典
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2025/01/09
クラウド・ファンディングご協力のお礼
昨年11月18日に医局NEWSで下記URLのクラウド・ファンディングについてご協力のお願いをさせていただきました。https://readyfor.jp/projects/AI-patientsns_share_token&utm_source=pj_share_url&utm_medium=social&fbclid=IwY2xjawGk3fJleHRuA2FlbQIxMQABHboxo5PAiAHll5McoeQTwOto4NZmEeLQH9sKg1U5KqBxbNQs_Idpi2rYeA_aem_DVCDyg0vQ5QgsRgIKX0wyQご報告が遅くなってしまいましたが、おかげさまで昨年12月20日に目標額以上のご寄付をいただき、無事にファンディングが成立致しました。この場をお借りして御礼申し上げます。当科も本プロジェクトへの協力を継続してまいりたいと思いますので、引き続きのご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。
文責:佐々木陽典
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2024/03/23
東邦大学教育賞を受賞致しました。
大学病院は「高度先進医療を行う専門医の集団」であると同時に、「多くの学生さんや研修医などの初学者が初めて患者さんと触れ合う教育病院」でもあります。この視点に立ち、「専門医療機関と教育病院としての責務の両立が大学総合診療科の使命」と考えて2014年に母校に戻り、「卒前教育に直接関われることが大学病院の最大の特徴」と考えて、私なりに教育に力を注いでまいりました。
しかし、大学病院という多様な価値観を持った医療者・学生の教育は、私自身の未熟さもあって、思った以上に難しく、思うようにできないままに十年が過ぎてしまいました。日々の業務に押し流されて、かつての教育への情熱をなくしまったというのが正直なほろ苦い思いです。
そのような状況でしたが、3月22日に令和5年度東邦大学教育賞を受賞致しました。
「どうして私が?」と思いましたが、学生さんが私の講義を高く評価してくれたことが受賞の機会に繋がったようです。
私の講義を聞いて海外への挑戦に興味を持ってくれた学生もいたようで、私が学生時代に講義を聞いて、自分の将来に夢を描き、心躍らせたのと同様に、私の講義が学生さんの挑戦を後押しできたと考えると、感慨深いものがあります。
私を指導して下さり、薫陶を受けた数多くの先生方が与えてくれたものを少しでも後進に伝えることが恩返しであり、私自身も学び続けていかなければならないという自戒の念を新たにしました。
この賞を励みに、今一度、教育者としての自分を省みて、再び教育と向き合いたいと考えております。
ご推薦いただいた盛田医学部長、ご指導いただいた先生方、そして学生さんに感謝申し上げます。
文責:佐々木 陽典
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