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2026/07/07
Eテレ『“健康迷子”のあなたへ 腹痛』の収録に参加しました
先日、NHK Eテレで放送予定の『“健康迷子”のあなたへ 腹痛』の収録に参加してきました。 番組では、夏に注意が必要な腹痛の原因の一つである細菌性腸炎・食中毒やアニサキス症についてお話ししました。 一方で、食器洗い用スポ […]
2026/07/07
広報誌「おかげさん」に脱水に関する記事を掲載していただきました
今回のテーマは、 「水と薬が飲めれば大丈夫!?―脱水のときに気をつけること」 です。 脱水は、単に体内の水分が不足した状態ではなく、塩分などの電解質も同時に失われていることが重要なポイントです。特に高齢者や基礎疾患のある […]
2026/07/07
琉球大学金城先生に4年生へ腹痛診療の実践的なレクチャーをしていただきました
金城先生は、長年にわたり沖縄県立中部病院で総合内科診療と研修医教育に携わり、現在は琉球大学で卒前医学教育に尽力されています。病歴聴取、身体診察、臨床推論のエキスパートであり、私自身も沖縄で多くのことを教えていただいた大切 […]
2026/06/18
東邦大学医療センター大森病院でJMECCを開催しました
6月14日(日)に東邦大学医療センター大森病院において第18回東邦大学JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course:内科救急・ICLS講習会)を開催しました。 JMECCは、心 […]
2026/06/18
総合診療医の多様な活躍の場を学ぶ講義を開催しました
6月15日に医学部4年生を対象に、それぞれ異なる現場の第一線で活躍する総合診療医を講師に迎え、グループワークを交えた講義を行いました。 講師を務めていただいたのは、沖縄県立中部病院、沖縄県立八重山病院、南大東診療所での勤 […]

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2026/07/07
Eテレ『“健康迷子”のあなたへ 腹痛』の収録に参加しました
先日、NHK Eテレで放送予定の『“健康迷子”のあなたへ 腹痛』の収録に参加してきました。 番組では、夏に注意が必要な腹痛の原因の一つである細菌性腸炎・食中毒やアニサキス症についてお話ししました。 一方で、食器洗い用スポンジやタオルをどのくらいの頻度で交換すべきか、どのように消毒すればよいかといった、普段の診療や研究とは少し異なる内容についてコメントする場面もあり、慣れないテーマに苦労しながらの収録となりました。 今回の番組が、腹痛や食中毒の予防について考えるきっかけになれば幸いです。 また、私の子どもたちがゲストの錦鯉・長谷川雅紀さんのファンであるため、サインをお願いしたところ、快く応じてくださいました。子どもたちに宛てた、とても温かく素敵なサインを書いていただき、子どもたちも大喜びでした。 親切にご対応いただいたことに心より感謝申し上げます。 放送は、2026年7月19日(日)19時00分~19時44分、NHK Eテレの予定です。感染性腸炎やアニサキス症とその予防について解説していますので、よろしければぜひご覧ください。 番組名:『“健康迷子”のあなたへ 腹痛』 放送予定:2026年7月19日(日) 19時00分~19時44分 放送局:NHK Eテレ 文責:佐々木 陽典
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2026/07/07
広報誌「おかげさん」に脱水に関する記事を掲載していただきました
今回のテーマは、 「水と薬が飲めれば大丈夫!?―脱水のときに気をつけること」 です。 脱水は、単に体内の水分が不足した状態ではなく、塩分などの電解質も同時に失われていることが重要なポイントです。特に高齢者や基礎疾患のある方では、軽い脱水から急速に状態が悪化することがあります。 また、食事や水分を十分に摂取できない状態で、高血圧や糖尿病などの薬を普段どおり服用すると、血圧低下、腎機能障害、電解質異常、低血糖などを引き起こす場合があります。一方で、インスリンなど自己判断で中止してはいけない薬もあるため、体調不良時には早めに医療機関へ相談することが大切です。 本号では、内分泌・代謝、小児科、消化器内科、循環器内科、腎センターなど各診療科が、それぞれの専門的な立場から脱水について解説しています。暑い季節を安全に過ごすため、ぜひご一読ください。 広報誌「おかげさん」VOL.017(2026年夏号)はこちら 文責:佐々木 陽典 ChatGPTで作成
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2026/07/07
琉球大学金城先生に4年生へ腹痛診療の実践的なレクチャーをしていただきました
金城先生は、長年にわたり沖縄県立中部病院で総合内科診療と研修医教育に携わり、現在は琉球大学で卒前医学教育に尽力されています。病歴聴取、身体診察、臨床推論のエキスパートであり、私自身も沖縄で多くのことを教えていただいた大切な恩師です。 今年の講義のテーマは「腹痛」でした。患者さんからどのように話を聞き、得られた情報を整理し、身体診察によって診断に近づいていくのか、その一連のプロセスを実践的に教えていただきました。 講義では、金城先生ご自身が患者役を務めました。さらに、腹巻きに「あばら」と「へそ」を描き込んだ手作り腹部診察シミュレーター「金城先生のお腹」が登場しました。学生たちは金城先生に実際に病歴を聴取し、「金城先生のお腹」を診察しながら、腹痛の原因を考えていきました。 学生からの質問や診察所見に応じて少しずつ新しい情報が提示され、考えるべき診断が変化していきます。単に知識を聞くだけではなく、自ら質問し、診察し、考え、金城先生との対話を通じて診断に迫っていく、非常にインタラクティブで臨場感あふれる講義となりました。 私自身も、腹痛の診断や体性痛・内臓痛についてはこれまで学生に丁寧に教えてきたつもりでした。しかし、今回の講義で学生たちの反応を目の当たりにし、私が伝えたつもりになっていた内容が、驚くほど十分には伝わっておらず、実際に活用できる知識として習得されていなかったことを思い知らされました。教えることと、学生が理解し、実践できるようになることは別であると痛感し、教育方法を改めて見直さなければならないと深く反省しました。 検査に頼る前に患者さんの話を丁寧に聞き、自分の手で診察し、そこから得られた情報をもとに考えることは、臨床医学の基本です。一方で、その基本を本当に身につけることの難しさと奥深さを、学生たちも実感したのではないかと思います。 私自身も学生たちと一緒に金城先生の診療と思考のプロセスを追体験し、腹痛診療だけでなく、医学教育のあり方についても大変勉強になりました。毎年、遠方から本学の学生のためにお越しいただき、惜しみなく知識と経験を伝えてくださる金城先生に、心より感謝申し上げます。
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2026/06/18
東邦大学医療センター大森病院でJMECCを開催しました
6月14日(日)に東邦大学医療センター大森病院において第18回東邦大学JMECC(Japanese Medical Emergency Care Course:内科救急・ICLS講習会)を開催しました。 JMECCは、心停止への対応に加え、緊急性の高い内科疾患に対する初期評価と対応を体系的に学ぶ教育プログラムであり、内科専門医の取得に必要な講習の一つです。 今回は、日頃より大変お世話になっている西川正憲先生(藤沢市民病院前院長)にディレクターとしてお越しいただきました。西川ディレクターのもと、一流の指導者である小山雄太先生(吉祥寺あさひ病院)、泉谷昌志先生(東京大学)にもご指導いただきました。 また、本学でJMECCの開催を始めた当初から継続してお力添えをいただいている石井孝政先生(獨協医科大学埼玉医療センター)、美甘周史先生(東邦大学医療センター佐倉病院)にもお越しいただき、充実した指導体制のもとで講習を実施することができました。 本学のJMECCは、これまで前任の瓜田純久教授のリーダーシップのもと、総合診療科が中心となり、学外の指導者の先生方のお力を借りながら、企画・運営を一手に担ってきました。長年にわたり本学の内科医教育を支えてくださった瓜田前教授と、継続してご協力いただいてきた学内外の先生方に、改めて深く感謝申し上げます。 今回の開催で特筆すべき点は、近年では最も多くの東邦大学所属の先生方に、指導者として参加していただいたことです。これまで学外の先生方に支えていただきながら積み重ねてきたJMECCが、学内の指導者の育成と参加の広がりによって、次の段階へ進みつつあることを実感する機会となりました。 JMECCで扱われる重要なテーマの一つに、院内で急変の兆候を早期に察知し、重篤化する前に組織として対応するRapid Response System(RRS)があります。当院においても、総合診療科は内科救急への対応にとどまらず、病院全体の急変対応を支えるRRSの一翼を担っています。講習で学ぶ知識や技術を、個々の医師の救急対応能力の向上だけでなく、病院全体の患者安全の向上につなげることが重要です。 内科専門医の育成に不可欠なJMECCを、東邦大学の内科医が自ら指導し、次の世代の内科医を継続的に育てられる体制を構築することは、本学の診療と教育の質を高めるうえで大きな意義があります。 今後も、これまでご支援いただいてきた学外の先生方のお力をお借りしながら、診療科や病院の垣根を越えた学内の連携をさらに深め、将来的には東邦大学が主体となってJMECCを安定して開催し、自らの手で内科医を育成できる体制づくりを進めてまいります。 ご多忙のなか、ディレクターおよび指導者としてご参加いただいた先生方に、心より御礼申し上げます。 文責:佐々木 陽典 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
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2026/06/18
総合診療医の多様な活躍の場を学ぶ講義を開催しました
6月15日に医学部4年生を対象に、それぞれ異なる現場の第一線で活躍する総合診療医を講師に迎え、グループワークを交えた講義を行いました。 講師を務めていただいたのは、沖縄県立中部病院、沖縄県立八重山病院、南大東診療所での勤務を経て、現在は生協浮間診療所で家庭医として活躍されている菊池徹哉先生、同じく沖縄県立中部病院で研鑽を積み、現在は大田区を拠点に在宅診療の若き担い手として活躍されている田代和馬先生、そして当科の若手医師である繁田先生の3名です。 1限目は、菊池先生から、僻地や離島などの医師少数地域における総合診療医の役割についてご講義いただきました。 家庭医療は、病気を生物医学的な側面から診るだけの医療ではありません。菊池先生からは、家庭医療学の先駆者であるマックウィニーが示した、他領域にはない4つの視点:「関係性に基づいた診療」、「個別の患者で考える視点」、「有機体論的な生物学」、「心身二元論を超越する視点や、MillerとCrabtreeが示した「患者の4つの顔」という考え方が紹介されました。患者さんは、細胞・臓器・病態から捉える「生物としての身体(Human Animal)」であると同時に、固有の生活史や人間関係、人生の意味をもつ「人としての存在(Person)」でもあります。また、制度や情報、費用などを考慮しながら、自ら受ける医療を選択する「医療を選ぶ人(Techno-consumer)」という側面をもち、不安や喪失、孤独を抱える「苦しむ者(Patiens)」でもあります。 特にプライマリ・ケアでは、これら4つの側面のうち、どれか一つだけを優先して診療できるとは限りません。生物医学的な問題への対応だけでなく、その人の生活や価値観、医療を受けるうえでの現実的な条件、さらには患者さんが抱える苦しみにも目を向け、それぞれを同じ重みで捉えることが求められます。 菊池先生からは、こうした家庭医療学の考え方が、医療資源の限られた僻地や離島において、目の前の患者さんと地域を支える実際の診療にどのように生かされているのかを、豊富なご経験と具体的な事例を交えてお話しいただきました。 2限目は、田代先生から、都市部のコミュニティにおける総合診療医の役割についてご講義いただきました。本学のある大田区・大森周辺の実例を踏まえながら、高齢化、独居、生活困窮、社会的孤立など、東京という大都市が抱えるさまざまな課題と、それらに向き合う在宅医療・総合診療の可能性について、熱のこもったお話をいただきました。 また、患者さんが抱える不安を丁寧に分析し、その中にある「未知への不安」を一つずつ減らしながら、安心を積み重ねていくことこそが医療である、という田代先生の信念も語られました。病気を治療するだけでなく、患者さんがこれからの生活を見通せるように支えることの大切さを、具体的な診療事例を通じて学生たちに伝えていただきました。 3限目は、当科の繁田先生から、時に「大学病院には必要ない」と言われることもある総合診療医が、大学病院の中でどのような役割を果たしているのかについて、「継続性」を軸に講義していただきました。 診断や治療だけでなく、患者さんの経過を継続して見守り、複数の診療科や院内外の医療をつなぐことも、大学病院における総合診療医の重要な役割です。また、複数の疾患や複雑な生活背景をもつ患者さんに対応する総合診療では、医師だけで問題を抱え込むのではなく、看護師、薬剤師、医療ソーシャルワーカー、リハビリテーション専門職などと協働する多職種連携が、特に重要であることについてもお話しいただきました。 各講義ではグループワークも行われ、学生たちは具体的な事例について自ら考え、互いに意見を交わしました。それぞれ異なるフィールドの第一線で活躍する先生方による、実例に基づいた講義が、学生たちに何らかの新たな気づきを与える機会となったことを願っています。 離島・僻地、都市部の在宅医療、大学病院と、働く場所によって総合診療医の仕事や求められる役割は異なります。しかし、その背景には、患者さんを病気だけでなく、その人の生活、家族、地域、価値観まで含めて捉えようとする「General mind」や、不確実な状況から逃げず、患者さんのために一歩を踏み出す「Clinical courage」といった、共通する価値観と信念があります。今回の3限の講義を通じて、学生たちがその共通した精神を感じ取り、今後の学びや医師としての歩みにつなげてくれることを期待しています。 さらに6月23日には、米国で総合内科医として活躍され、病歴聴取、身体診察、臨床推論のエキスパートであり、私自身の師でもある金城紀与史先生をお招きし、2限連続でご講義いただく予定です。引き続き、総合診療の魅力と奥深さを、第一線で活躍する先生方から直接学ぶ機会を学生たちに提供してまいります。 文責:佐々木 陽典 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
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