東邦大学医療センター佐倉病院
千葉県佐倉市

東邦大学医療センター大森病院 総合診療科では、
病歴・身体診察・臨床推論を軸に、診断から治療、
そして専門科との連携までを担う臨床を実践しています。
未診断症例、多疾患併存、救急症例。
複雑な患者に向き合いながら、医師としての総合力を磨く。
ここで育つのは 「何でも屋」ではなく、
患者を主語に医療を組み立てられる総合診療医です。
3つの魅力


未診断症例や診断困難例、多疾患併存患者など、総合診療医に求められる幅広い症例を経験できます。病歴・身体診察・臨床推論を軸に診断を組み立てる力を、実際の診療の中で徹底的に磨きます。
臓器ではなく、人を診る。患者の価値観や生活背景を踏まえながら、主治医として診療を統合する全人的医療を実践しています。多職種と協働しながら、患者の人生に寄り添う医療を学ぶことができます。
内科専門医・総合診療専門医のいずれの道も選択可能です。さらに病院総合診療専門医感染症専門医といったサブスペシャリティの取得も可能。専門性と総合力を兼ね備えた医師を目指すことができます。


総合診療科では、急性感染症、消化器疾患、呼吸器疾患などのCommon diseasesを中心に、幅広い入院症例を担当しています。
肺炎・尿路感染症・敗血症などの感染症、急性腹症、呼吸器疾患をはじめ、
腎・尿路疾患、内分泌疾患、循環器疾患、神経疾患など多彩な症例を経験できます。
また、原因不明の発熱や診断困難例、多疾患併存患者など、臨床推論力が求められる症例も豊富です。
総合診療科として、初期診断から入院管理、専門科との連携までを一貫して担当することで、
「全身を診る力」「急性期対応力」「診断力」を体系的に身につけることができます。
救急・入院・外来・地域連携を一体的に担う、
全国有数の診療規模を有する総合診療部門

内科系救急の約50%、内科系紹介の約20%、病院全体の入院の約5%を担っています。
(2025年度実績)

入院担当疾患リスト
(2020年1月1日〜2025年12月31日までの入院主病名)
総合診療科で経験できる症例
■感染症 約20% ■消化器疾患 約19% ■呼吸器疾患 約15% ■腎・尿路 約9% など
さらに未診断症例、診断困難例、多疾患併存、救急症例
総合診療科のキャリアの中心にあるのは【内科専門医】・【総合診療専門医】です。
いずれか一つの専門性を深めるだけでなく、両方を取得するダブルボードも可能で、総合力と専門性を兼ね備えた医師を目指すことができます。
また、感染症専門医や病院総合診療専門医といったサブスペシャリティにも対応しており、臨床の幅をさらに広げることができます。
多様な選択肢の中から、自分の志向に合った道を選び、専門性と総合力を両立できる医師へと成長できる環境が整っています。

それぞれの専門性を活かした研修が可能です。研修医のキャリア志向に応じた柔軟な選択ができます。
内科専門医
プログラム
+
総合診療専門医
プログラム
両プログラムを兼ね備えたダブルボード (内科専門医+総合診療医)も取得可能です。総合診療科では多彩な将来像に応える環境があります。
本プログラムで目指すのは内科全般にわたる標準的かつ全人的な医療を安全に実践できる医師です。
多疾患併存や社会的背景を含めて患者を総合的に診る力を身につけ、臓器別専門に偏らない診療能力を養います。
単に知識や技術を習得するだけではなく、「なぜその診療を選択するのか」「患者にとって最適な医療は何か」を考え続ける姿勢を大切にします。
プロフェッショナリズムとリサーチマインドを持ち、自己研鑽を続けながら、地域住民の健康を支える医師を育てます。

本プログラムで目指すのは臓器や年齢にとらわれず、初診・未分化な症状に対応できる医師です。
幅広く診て適切につなぐ「最初の相談役」として、患者を主語に医療を組み立てる力を養います。
単に幅広く診るだけではなく、「どのように診断を組み立てるのか」「どこへつなぐべきか」を考え続ける姿勢を大切にします。
医療の複雑化が進む中で求められる、総合診療医としての役割を担う医師を育てます。
若いうちに多様な経験を積めるよう学外への出向サポートも惜しみません。派遣先はすべて、教授自らが直接足を運び「この人に教わりたい」と確信した、信頼できる一流の指導医がいる病院のみです。安心して飛び込んできてください。
千葉県佐倉市
沖縄県うるま市
沖縄県うるま市 津堅島
沖縄県石垣市
沖縄県竹富町 西表島
沖縄県竹富町 小浜島
沖縄県竹富町 西表島
東京都八王子市
千葉県山武市
神奈川県足柄下郡湯河原町
東京都大田区
東京都大田区
東京都大田区
東京都(在宅医療)

東邦総診のサブスペシャリティ研修の中心にあるのは「感染症専門医」「病院総合診療専門医」です。
内科的専門性と総合臨床力の両立を軸に、実践的な臨床力を高めていきます。

前田准教授が指導医として中心的に指導を行い、当科での研修のみで十分な臨床経験を積むことができます。単に経験を積むだけではなく、「どのように診断し、治療方針を立てるのか」を考え続ける姿勢を大切にします。感染症専門医の取得を目指しながら、総合診療医としての臨床力をさらに発展させることができる環境です。

日本版ホスピタリストとして位置づけられる専門医制度です。佐々木教授が制度設計に関わっており、当科での研修により取得が可能です。内科専門医・総合診療専門医のいずれからも取得できる柔軟性が特徴です。単に専門性を高めるだけではなく、「どのように診断し、全体を統合するのか」を考え続ける姿勢を大切にします。高度な内科的専門性を基盤に、診断力・調整力を含めた包括的な臨床力を体系的に身につけることができます。
私たちは、医学生をはじめとする多くの医療者が初めて患者さんに触れる大学病院において、総合診療医としての教育的責務を担い、初学者から経験を積んだ医療者までを対象とした教育を行っています。教育の中心にあるのは「病歴聴取・身体診察・臨床推論」です。検査や画像に頼る前に、患者の語りを丁寧に聴き、身体所見を取り、情報を統合して考える力を、日常診療の中で繰り返し指導します。単なる知識の伝達ではなく、「なぜそう考えたのか」「次に何を考えるのか」を言語化し、臨床現場で実践できる思考力を身につけます。

「医師としての基盤となる診療能力」を身につける
総合診療科では、すべての医学部学生を対象に、将来どの診療科に進む場合にも必要となる「医師としての基盤となる診療能力」を身につけることを目的に、総合診療の卒前教育を行っています。総合診療の視点を通じて、医師としての土台を築き、臨床に強い医師を育てること。それが総合診療科の卒前教育です。

病歴聴取、身体診察、診断学、臨床推論、臨床疫学、急変時対応、地域医療など、医療の中核となる領域を横断的に学びます。知識の習得にとどまらず、「どのように考え、判断するか」を重視した教育を行っています。

初診患者の病歴聴取やバイタルサイン測定、診察への参加など、診療チームの一員として関わる参加型実習を取り入れています。実際の診療に関わることで、臨床の流れや患者とのコミュニケーションを実感することができます。

POCUS、ICLS/JMECC、臨床推論勉強会、研究指導など、発展的な学習機会も提供し、より実践的な診療能力の習得を支援しています。

総合診療の思想と実践
大学病院は、多くの医療者が初めて患者と真正面から向き合う場です。東邦総診では、この場において初期臨床研修の目的である「Generalistの育成」を体現することを重視しています。単なるローテーションや「何でも屋」ではなく、患者を主語に医療を組み立てられる医師を育てること。それが私たちの目指す研修です。本研修では、複雑な病態や多疾患併存患者を、各診療科と連携しながら総合診療医が主治医として診る経験を積みます。診断や治療の選択にとどまらず、「この患者はどのような人生を歩んできたのか」「これからどう生きたいのか」をチームで考え、支える医療を実践します。医師としての基盤を築くこの時期に、総合診療の思想と実践を学ぶことが、将来の臨床力を支えます。

専門性と総合力を両立する
東邦総診の後期臨床研修は内科専門医・総合診療専門医の二本柱で構成されています。それぞれの専門性を活かした研修に加え、キャリア志向に応じた柔軟な選択が可能です。両プログラムを組み合わせたダブルボードの取得にも対応しており、専門性と総合力を兼ね備えた医師を目指すことができます。多様な将来像に応える研修環境が整っています。

大学・医局にとどまらない学びを重視
佐々木教授は、全国の大学総合診療部門の若手リーダーが集うJUGLERのメンバーであり、Tokyo GIM onferenceの代表世話人として活動しています。また、JHNetworkやT-GAP allianceにも参画し、他大学や医療機関との連携を通じた教育体制を構築しています。こうしたネットワークを活かし、他施設の指導医・研修医との交流や、臨床推論・教育手法の共有、全国規模での議論に参加できる環境を整えています。単に院内で学ぶだけではなく、より広い視点で臨床力を磨くことができる点が、東邦総診の大きな特徴です。
日常診療の中で生まれる疑問を出発点に、臨床疫学研究やリアルワールドデータを活用した研究、感染症に関する研究など、
総合診療ならではのテーマに取り組んでいます。また、日本病院総合診療医学会と連携した多施設共同研究にも積極的に参画しています。
単に研究を行うだけではなく、「臨床の問いをどのように研究へと発展させるか」を重視し、実践と研究をつなぐ視点を育てます。
総合診療の強みを活かした研究を通じて、医療の質向上に貢献することを目指しています。
研究内容
医学生や研修医の方からよくある質問をまとめています。

研究・臨床・教育を一体として実践し、総合診療・救急医療・感染症診療を発展させる。患者と社会が求める、より良い医療・医学の実現に貢献します。


私たちは大学病院総合診療科として、
・総合診療医学と臨床感染症学を牽引する研究者
・診断力と総合力を備えた臨床医
・次世代の医療者を育てる教育者
であり続けることを目指します。
総合診療医学と臨床感染症学の発展に貢献する研究を推進します。ともに学び、挑戦し続ける姿勢を大切にします。
病診連携の要として、救急患者や診断困難例を幅広く受け入れます。病歴・診察・臨床推論を大切にしながら、質の高い医療を実践します。
病歴・診察・臨床推論を基盤に、全人的医療を実践できる医療者を育成します。医師だけでなく、多職種とともに学び、感染症診療や救急対応を支える力を育てます。
