日本プライマリ・ケア連合学会HPにJUGLERの写真が掲載されていました。
JUGLERとして一緒に活動させていただいている千葉大学の鋪野先生から「日本プライマリ・ケア連合学会HPにJUGLERの写真が掲載されていて、いい感じです!」という連絡を受けて、HPを閲覧したところ、表紙となるHPの写真に京都でのJUGLERのセッションの写真を使ってくださっており、私もばっちり写っておりました。
ニュースと呼べるような内容ではありませんが、嬉しかったのでご紹介です。
ふっくらしたお腹まわりはご愛嬌ということで…
文責:佐々木 陽典
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東京プライマリ・ケア アカデミーで「東京の総合診療の魅力に迫る!」セミナーを開催しました。
東京医科歯科大学の竹村教授が中心となって設立された東京プライマリ・ケア アカデミーに参加する都内6大学の総合診療科が集結し、研修医向けのWebセミナーを開催しました。
目的は東京都の総合診療の必要性、東京都での総合診療の在り方、そして実際の都内大学の総合診療に係る活動の内容などを説明し、研修医などが総合診療医に興味を持ってもらえるように情報を提供することでした。30名以上の研修医、指導医が参加してくれました。
50音順でプレゼンすることになり、トップバッターで東邦大学総合診療科の魅力をお話しました。その一部を紹介させていただきます。
臨床から研究、教育、そして研鑽を積むローテートについて、6分の持ち時間で説明することは大変難しい作業となりました。2回目の計画もあるようです。多くの方々の参加をお待ちしております。
文責 瓜田純久
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M6林優作君が医学教養VI「複雑系科学」で講義をしてくれました。
9月4日(土)3時限目、M6林優作君が医学教養VI「臨床医学に役立つ複雑系科学入門」で講義をしてくれました。
講義は病院長室から配信しました。病院が休みの土曜日でしたが、Zoomには20名の学生さんが参加してくれました。
PC2台を駆使して、まずは自己紹介から始まり、「卒業論文」について、その面白さと大変さを話してくれました。そして、日本内科学会総会で優秀賞を受賞した研究テーマである「セルオートマトンによる感染症拡大モデル」についてわかりやすく話してくれました。
最後には、学生生活への想いを熱く話してくれました。
今回は身近な先輩の講義であり、チャットではたくさんの質問が寄せられました。
林君、卒業試験中に講義の準備をしていただき、ありがとうございます。また、学生たちの多くの質問にわかりやすく答えてくれて、改めてポテンシャルの高さを感じています。
大森病院でともに働く日を楽しみにしています。国家試験頑張って!
文責 瓜田純久
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7月9日(金)にTokyo GIM 98thがオンラインで開催されます。
Tokyo GIM conferenceは関東を中心に全国の新進気鋭の総合内科医が集い、興味深い症例に関して熱い議論を交わす症例検討会です。
最近YouTubeとZoomを駆使してオンラインで開始されており、そのおかげで遠方の先生方からも貴重なコメントがいただけるようになり、今まで以上に非常に勉強になっております。
普段はYouTubeのコメント欄に適当(すみません)なコメントを打ち込んで楽しんでいたですが、今回はなんと、ゲスト・コメンテーターとしての参加の機会をいただきました!!
コメンテーターはいつもそうそうたるメンバーであり、畏れ多い大役が舞い込んできましたが、せっかくの貴重な機会なので、めいっぱい楽しみたいと思います(子供の寝かしつけにいつも以上に気合が入ります)!
私のコメントは別として、非常に素晴らしい勉強会ですので、是非下記からお申し込みいただき、ご参加ください。
【TGIM 98thのお知らせ】
7/9(金) 21:30-23:00にTGIM 98thを開催させていただきます。
症例は 東京都立多摩総合医療センター
鈴木 美音先生・岩浪 悟先生・佐藤 祐 先生
より御提示いただきます。
前回同様,ZoomのYouTube Live配信機能を使っての配信を予定しておりますのでよろしくお願いいたします。
参加にあたっては以下のGoogle formより申込をしていただいたかたに当日のyoutubeのアドレスを配布させていただく形になります。
御手数で恐縮なのですが下記 google formより申し込みいただければ幸いです
文責:佐々木 陽典
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高齢者の急性虫垂炎の臨床的特徴に関する論文が電子掲載されました!
急性虫垂炎と右半結腸憩室炎の臨床的鑑別点に関する論文のデータを利用したPost hoc analysisの結果を示した論文が、日本プライマリ・ケア連合学会英語雑誌Journal of General and Family Medicineに電子掲載されました!
https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/jgf2.477
この論文は高齢者と非高齢者の急性虫垂炎の臨床的な違いについて調べた研究です。
すでに調べ尽くされた分野ではありますが、意外に本邦の研究は少なく、今回の研究では、少人数のデータですが、高齢者では
- 複雑性虫垂炎に至ってしまっていることが多い(以前から指摘されていたことです)。
- 基礎疾患を有する患者が多い(高齢者なので当然といえば当然ですが)
ことが確認されました。
非高齢者と比較して
- 受診時に心窩部痛を訴えることが少ない
- 受診時の血小板数が低い
- 受診時のCRP値が高い
という特徴が得られました。
CRP値や複雑性虫垂炎は臨床的な実感を裏付ける結果でしたが、心窩部痛の訴えが少ない点は「言われてみれば確かにそうだ!」という感想を持ちました。知っておくと高齢者虫垂炎の診断に役立つかもしれません。
論文の執筆にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
文責:佐々木 陽典
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