8月21日Dr. Joel Branch勉強会、大成功でした!
8月21日にDr. Joel Branchをご招待して症例検討会を行いました。
初めての試みでしたが、まさに「考え方を学ぶ」素晴らしいカンファレンスでした。
検査結果が出てから考えるのではなく、1枚目の主訴のスライドの段階から鑑別診断を考える姿勢の大切さをお話されており、実際に彼の臨床推論・思考過程に触れ、聴衆一同その重要性を実感致しました。
試験直前で平日の開催にも関わらず多くの研修医と学生さん(なんと2年生の参加者も!)に参加していただき、聴衆を巻き込んで自ら考えさせるDr. Branchの洗練されたスタイルに好奇心旺盛な学生・若手医師が応えてくれたおかげで、英語・日本語を問わず積極的に議論が行われ、期待を大きく上回る素晴らしい勉強会でした。
すばらしい英語パワーポイントを作成して、流暢な英語ですばらしいプレゼンテーションを行ってくれた研修医の天笠先生も大活躍でした。ありがとうございました!
近いうちに次回の勉強会を開催したいと思いますので、興味のある学生さん、若手医師の皆様の次回の参加をお待ちしております!
文責:佐々木 陽典
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8月25日にテレビ番組に出演致します。
先日、こむらがえりに関するNHK Eテレの番組のスタジオ収録に参加させていただきました。初めての経験でとても緊張しましたが、とても貴重な経験をさせていただきました。
実際には心配のない症状を大げさに表現されたり、科学的正確性に欠ける内容で視聴者の皆さんをいたずらに不安に陥れる報道内容も少なくないと感じることもあり、テレビや新聞の取材では
- 「わかりやすさ」と「正確さ」
- 「世間で正しいと思われていること」と「科学的根拠の乏しさ」
との乖離をどのように取り扱い、「わかりやすくて(ある程度は)正しい」内容をバランスよくお届けするにはどうしたらいいかを考える必要があると考えております。
「わかりやすく伝えたい、受け手が知りたいことを伝えたい」というジャーナリストの職業的良心と「自分が責任を持てる正しいことを伝えたい」という医師の職業的良心には、どちらも良心であり公的責任感でありながら、違いがあり、相互理解が必要なのではないかと思います。
今回はディレクター始めスタッフの方と何度も議論や打ち合わせを重ねて番組の収録に至りました。ディレクターさんには細かくて小難しいことを何度もお願いして、直前までとても面倒をおかけしましたが、最後まで御丁寧に真摯にご対応いただき、お陰様で質の高い情報提供ができることになったのではないかと自負しております。
私の出演シーンはほとんどカットされているかもしれませんが(笑)、お時間がありましたら是非ご覧ください。
文責:佐々木
http://www4.nhk.or.jp/kenko-choice/x/2018-08-25/31/66090/1722204/
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8月29日に九鬼先生をお招きしてClinical Pearlsに関する講演会があります
8月29日にぜひ東邦の学生・医者に知ってもらいたいClinical Pearlsについて、多摩総合医療センターの九鬼隆家先生にご講演いただけることになりました。私が以前に拝聴して大変感銘を受け、是非東邦大学でも!とお願いした講演が実現することになり、とても期待しております。
基本的に学内の学生・研修医・レジデント向けのClosedな会ですが、学外でもご興味のある研修医・学生さんがいらしたら是非ご参加いただきたいので、ご連絡ください。
ONRCというエキサイティングな勉強会で東軍として戦い、勝利した時の写真です。左から2番目が九鬼先生で一番右が私です。
文責:佐々木
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JCHO湯河原病院に表敬訪問をしてきました。
7月20日(金)に東邦大学の教育連携病院であるJCHO湯河原病院に表敬訪問をしてきました。早朝の会議を終えて、品川駅から新幹線で熱海まで行き、そこから湯河原駅まで一駅です。
JCHO湯河原病院は横室浩樹先生が指導医として出向してくれています。昨年までは日毛先生、河越先生、渡辺先生、貴島先生と多くの医局員がお世話になりました。駅には事務部長が迎えにきてくれており、その後、湯河原病院を一望できるポイントに案内していただきました。
高台にある湯河原病院は、温泉地ならではの慢性疼痛治療の歴史があり、整形外科が中心の病院です。高齢者が多い為、並存する疾患は総合診療科が診療を担当させていただいています。
湯河原病院の後方の高台から見える駿河湾です。緑が海岸に迫り、生命力と豊かさを感じさせる風景です。
湯河原病院は2020年湯河原駅の近くに転居します。
内科専門医制度、総合診療専門医制度ともローテートを推奨しています。大学病院のような特定機能病院やブランド病院での研修は、据え膳上げ膳になってしまいます。しかし、大多数の患者さんは、湯河原病院のように地域に根ざした歴史をもつ病院、診療所に通院しています。高齢化が進行する日本において、弱者に寄り添うことを重視するJCHOグループは、貴重な研修病院といえます。医師にとって、多様性を甘受するマインドを再認識する貴重な病院と考えています。同様に学び方は一様ではありません。患者さんの話をよく聴き、じっくり文献を読み込み、自分の思考回路を点検しながら前進する時間はとても貴重で、代え難いものです。
本学は卒業生のほとんどが開業医となってきた歴史があります。多くのことを患者さん、そして赴任した病院から教えていただき、そして学ぶほど謙虚になる校風を大事にしています。
高取院長、遠藤事務部長、今後ともご指導いただきたく、お願い申し上げます。
文責 瓜田純久
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8月23日に医局説明会を開催致します!!
8月23日に平成31年度の当科の医局説明会を開催致します!ご興味のある研修医・レジデントの先生方はぜひ医局までお問い合わせください!
(担当:佐々木、柏木)
文責:佐々木
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